こんにちは!Ktakagiです。
またもや更新せずに時間が経ってしまいました。
さて、昔からやばいんだろうな…とは思っていましたが最近また思いを新たにしたので改めてブログで整理したいと思います。
そう、タイトルにある通り、日本の少子化についてです。
Youtubeに日本の人口の推移を5年ごとにグラフ化した動画がありましたのでリンクを貼らせていただきます。
説明しなくてもお分かりだと思いますが、国としての人口ピラミッドはやはり「三角形」が理想的な形です。
「ピラミッド」というくらいですからね。
しかし今現在、どんどん「逆ピラミッド」の形に推移しています。
生まれる子供の数が減り、老人になる人の数が増えているということです。
少子高齢化は1970年代から既に問題視されており、1970年には女性1人あたりが出産する子供の数は2.13人でしたが、2018年は1.44人。
年間に生まれる子どもの数は、当時は約193万人いましたたが、今は半分以下の約98万人にまで減りました。
すごい勢いで減り続けていますね。
人間は、いつか必ず死にます。
結婚は2人でするものですから、純粋に考えて夫婦1組あたり最低2人の子どもができなければその国の人口は減り続けます。
様々な理由から結婚をしない人、子どもを作らない夫婦もいるでしょうから、実際には2人でも減っていきます。
少子高齢化の何が問題なのか?
さて、子どもの数が減り、老人の数が増えることを「少子高齢化」と言いますが、少子高齢化の何が問題なのでしょう?
問題1. 若い世代が減ると労働人口も減る。
問題2. 若い世代が減ると消費活動も減る。
問題3. 若い世代が減ると 介護や医療、年金など、社会保障の費用を負担する人が減る。
などが言われています。
今まさに日本は問題1.の労働人口の減少に直面しているとされています。
そして政府はとうとう、移民受け入れ政策に舵を切りました。
ここ数年、日本にやってくる外国人の数が爆発的に増え続けていますが、2019年4月からは改正入管法が施行され、事実上の移民政策が実施されるようになりました。
→入管法及び法務省設置法改正について
正直私個人的にはまだ事実上の移民を受け入れるような政策はまだ待つべきだったのではないかと思います。
なぜなら就職氷河期世代の潜在的な労働力を全く生かし切れていないのが現状だからです。
就職氷河期の世代は今40歳前後です。(私もドンピシャでこの世代です)
この世代は人数が多かったために受験戦争は熾烈を極め、消費税増税に伴う不景気のあおりを受けて就職をまともにできなかった世代です。
そのため人生に挫折し、引きこもりとなってしまった人たちの数は40~64歳までで推計人数が約61万人。
40歳未満の約54万人を上回っています。
引きこもりまでいかずとも非正規雇用で働き続け、お金がないために結婚ができない人数を入れたらどれだけの数になるのか。
この人たちはまだまだ元気で働けます。結婚だってできます。
安易に外国人を受け入れる前に、なぜこの人たちを社会で活かそうとしないのか、理解に苦しみます。
言葉も文化も違う外国人よりもこの人たちを生かしていくことのほうがずっと簡単だし少子化対策にもなり、日本のためになると思うのです。
外国人労働者の問題についてはまた別途書きたいと思います。
「少子化」という問題は存在しない?
一方で、「少子化」という問題は存在しないと言う専門家もいます。
工学者で中部大学総合工学研究所特任教授の武田邦彦先生もその一人です。
上記は2015年の動画なので少し古い動画ですが、武田先生曰く、
少子化が日本で問題になるのは「マスコミや専門家も含めた日本人全体が「政府に単純に追従する」から」だということです。
つまりは政府の言うことを日本人全員が鵜呑みにして自分の頭で考えていないということでしょう。
若い世代には既に周知の事実となっていますが、マスコミ、つまりテレビや新聞は反日勢力がほとんどですから、確かにマスコミの言っていることは真に受けないほうがいいのかもしれません。
武田先生によれば、まず労働力不足はおこらない。
1)電子化
2)女性の就労率の上昇
3)定年制度の撤廃
が予想されるからだそうです。
しかし2019年現在、飲食業界やコンビニのアルバイトをはじめ、労働力不足は実際に起こっているようです。
いくらアルバイトを募集しても人が集まらないと聞きますし、最近飲食店やコンビニでは外国人のアルバイトが非常に増えました。
私個人の意見としてはやはり少子高齢化は日本の問題の一つだと思います。
しかし一方で、日本の将来をそんなに悲観するべきではないのではないかとも思うのです。
ちょっと長くなりましたので、続きはまた次回に書いていきます。
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