ご無沙汰しております。
前回の投稿から1年近くたってしまいました…。
時が過ぎるのは早い!
先日、高校時代の友達が我が家に遊びに来てくれました!
実は5月(先月)の話なのですが(汗)
この二人は高校時代ずっと仲良しで、卒業してからも仲良しで、今ではそれぞれ家庭を持ち、たまーにしか会わないのですがいつ会っても高校時代に戻ったかのようにキャピキャピ話ができる貴重な存在。
仕事も、住んでる場所も、今まで辿ってきた人生も、ぜーんぜん違うんですけど、でも根っこが一緒というか…話がスムーズなんですよね。
この人、どういう価値観なんだろう?って探り合う必要が全くなくて、安心感がすごい。
それにしても、会うのが多分4年ぶりくらい?
全然4年ぶりって感じがしないんですけど!
というか、2人とも若くてびっくりしました。
2人は比較的若いうちに結婚、出産、子育てをしているので、現在はほぼ子どもから手が離れている状態で、今は外でバリバリ働いているそう。
だからかな?
なんて考えながら、ランチをいただきつつ話が止まらず。
ついこの間まで自分が受験していた気がするけれど友達の子どもが来年受験だったりして、すごく不思議でした。
そんな中、私たちの大学受験の話に。
私以外の2人は志望大学にストレートで入学していますが、私は1年浪人しています。
しかも、1浪しても行きたい大学には入れなかったんです。
その話の中で、私は今はもう何の恨みもないけれど、大学受験に失敗したのは親のせいだとずっと思っていた、という話をしたら2人とも物凄く驚いていました。
簡単に説明すると、私は母親からとにかく全てを否定されて育ちました。
本当に、大げさでもなんでもなく、大人になるまで親に褒められた記憶もひとつもありません。
■物心ついた時から家を出るまで、友達の親や親せき、とにかく他人の前で私のことを下げまくる。友達のことは家でも外でも褒めまくる。
■中学生の時、先生に勧められた高校→母「無理に決まっている。そんな馬鹿な」→無理なんだと思い込む→勉強しない→成績下がり、ランクを下げて高校進学。高校に入っても勉強をすることができない→赤点取りまくり
■高校生の時、美大に行きたいと母に話す→全否定。「美大に行って何になる?意味が分からない」と言われる
■多少大人になったので美大志望強硬→先生に勧められた大学を母に伝える→「調子に乗るな、そんなわけがあるか」と言われ、さらに「就職に不利そう」という理由で志望の学部は却下、母が認めた学部で受験→無気力化→勉強しない
という感じです。
はい、自分のせいです。
まるで勉強しませんでしたから。
ただ、当時の自分は、なぜ自分は心からやりたいことがあるのにそれに対してなぜ一生懸命になれないのか、原因が本当に1mmもわかりませんでした。
幼く、弱かった。
とにかく自分が大嫌い、自分の考えることに全く自信が持てない、自分自身のことも自分自身ですべて否定してしまう。
大学に進学して、一人暮らしになり、自分がやりたいことは自分が決め、だれからも否定されない生活を手に入れて初めて、私は自分で自分の人生をコントロールすることができるようになったんです。
そのことにはっきりと気づいたのは、20代後半くらいだったでしょうか。
自覚すらしていなかったのですから、親友の二人にもそんな話は一切したことがありませんでした。
全然そんなこと気付かなかった、と言われました。
この二人なら要らぬ心配だろうなと思いつつ、犯罪とかでない限り子どもの思いを否定するのだけはしないほうがいいと伝えました。
たとえ自分の価値観と乖離していても。
進路について意見を出し合い話し合うのはいいと思いますけどね。
今は、今の私の歩んできた道が私の実力だったと受け入れています。
なんだかんだ言って大学に入れてくれて、安くない学費も払ってくれて、若いころは実家に寄り付かなかった私のことも認めてくた両親には、本当に感謝しています。
母は、私が何も言わなくても、あの頃私に言っていたことは間違いだったと謝ってくれたことがありました。
その一言で、ああ、お母さんの言葉って子供の頃は絶対だったけど、お母さんも普通の人間の女性で、間違うことだってあるよなってスッと受け入れることができました。
そして今私も親になり、毎日毎日何が正解で何が間違っているのかわからない日々を過ごしています。
自分は正しいと思ってした行動が子供を深く傷つけることがあるのかもしれないと思うと本当に恐怖です。
だから毎日毎日「大好き」と伝え、ハグしたり目を見て話しをしたり、愛情を伝えることだけは気を抜かないようにしていますが…どうかな(笑)
とにかく友人の子どもたちが、自分の目標に向かって邁進し、自分自身で納得できる人生を歩んでくれることを心から願っています。
自分を信じて本気で頑張ることさえできれば、結果はどうあれ納得できるはず。
…ところで、今から10年以上前にこの3人で撮影したプリクラを発見してしまいました。
それが…コチラ!
2005年撮影です。
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