紙おむつと飲み物が購入できる自動販売機が、イオンスタイル東戸塚(横浜市戸塚区)に設置されました。
ありそうでなかった紙おむつ自動販売機。
自販機は、横浜市在住の団体職員池田浩久さん(40)の提案がきっかけとなり、花王と東京キリンビバレッジサービスが連携、開発したそうです。
6歳、3歳、1歳の3姉妹の父親である池田さん、一人で子供を連れて外出をした際におむつを忘れたことに気づき、売っていそうなところを回ったがなかなかなく、ドラッグストアでやっと見つけたと思ったら大きな袋入りのおむつしか売っていなかった…、という体験をもとに地元のNPO法人「こまちぷらす」のワークショップで提案したそうです。
うんうん、わかるわかる!
って感じですよね…(涙)
赤ちゃん連れで出かけるには大量の荷物が必要となるため、うっかり大事なアイテムを忘れてしまうことが多々。
でも赤ちゃんグッズってなかなか売ってないんですよね。
最近はデパートなどでは当たり前にキッズスペースがあって、授乳できたり、ミルクを作ってあげられたり、おむつ替えできたり、軽く遊ばせることができたりしますが、おむつ忘れた!ミルク忘れた!となった時はもうお手上げですよね。
まあ、ミルクは粉ミルクのほかにぬるま湯と哺乳瓶まで必要になるので、自動販売機はちょっとハードル高いですが(笑)、おむつはあれば本当に助かる!
横浜を皮切りに、全国に広がってほしいです。
私も以前、長男がまだ乳児の時に旅行に行ったのですが、ホテルを出て目的地に到着した時点でおむつを忘れたことに気づいたことがありました。
観光地だし、家族連れも多いし、近所のスーパーなんかに売ってるだろう…と思ったらどこにも売っていなかったんです…。
おみやげ屋さんで
「この辺でおむつが売っている場所ありますか?」
と聞いたら、すごい気まずい顔をして
「この辺は売ってないんですよ…〇〇町にイオンがあるのでそこまで行かないと…」
と。
主人と〇〇町を調べたらなんと車で1時間。
ホテルに戻るのも1時間。
どうせなら知らない町にドライブがてら行こうか…と、〇〇町まで行きましたが、慣れない道で予想外に時間がかかり、おむつ購入で1日がほとんど終わってしまいました。
あの辺に住んでいるママはいったいどうしているんだろうね?
赤ちゃんや子どもがいないなんてこと、この規模の街ならぜったいないよねー。
と主人とも話していましたが、きっとどこかには売っていたんでしょうね…。多分…。
話を戻しますが、おむつ自動販売機のおむつは2種類のサイズの紙おむつ(2個入り200円)が入っており、使用後のおむつを入れるビニール袋とセットになっているそうです。
大きな袋入りで買うよりはやっぱり少し割高ですが、緊急時に手に入れられるなら安いものですよね。
コンビニにも置いてほしいな~!
絶対需要あると思うんだけどな~!!
店頭に置いておくにはちょっと採算が取れないというなら、店内の倉庫に置いておいて、口頭で注文があった時だけこういう小分け商品を出すとかでもいいと思うんですよね。
そうしたら出かけた時だけではなく、自宅でうっかり在庫を切らしてしまった時とかもとてもありがたいですよね。
それにしても、この画期的な試みがパパの声で始まったなんて、子育てに参加するパパが増えているという証でもありますよね。
こうなってくると、もっと子育て中のパパの需要に応えられる社会になることも大切ですよね。
たとえば女子トイレにはたいがい赤ちゃんのおむつ交換台がありますが、男子トイレにはないと聞きますし、何かと子育てしているパパには不便なことが多いと思います。
たまに、男性でも女性でも、車椅子の方でも入れるとても広い「みんなのトイレ」(私が普段見ているのはこんな名前です)がありますが、あそこだと子ども用の便座も赤ちゃん用のおむつ交換台もあるので、ああいうトイレがもっと増えるといいんじゃないかな?
昔に比べたら本当に便利な社会になったとは思いますが、もっと誰にとっても子育てしやすい日本になるといいですね。
この記事へのコメントはありません。