今日からとうとう息子のクラスが学級閉鎖になりました。
息子の通う小学校では3クラス目ということです。
息子のクラスでは一昨日の時点で
「現在6名がインフルエンザでお休みしているので7人目が出たら学級閉鎖になります」
と連絡がありました。
なので昨日学級閉鎖の連絡があっても驚きはしなかったのですが、そもそも学級閉鎖ってどういう基準になってるんだろう?と思ったので調べてみました。
学級閉鎖になる基準は?
学校で学級閉鎖になる基準は法的な決まりはなく、各自治体によって異なります。
しかし基本的には児童数の内約2割以上の子供が欠席した時に学級閉鎖となることが多いそうです。
我が家の息子もクラスの人数が30人ですので、7名以上になったら学級閉鎖ということで基準に沿っていますね。
10%でも学級閉鎖にする学校もあるそうですが、そのことに関しては一部の父兄からは疑問の声も上がっているようです。
確かに学校が休みになればそれだけ子どもの勉強は遅れていくわけですし、両親が共働きの家庭ではお父さんかお母さんのどちらかが会社を休まなければいけません。
インフルエンザの危険性や感染力の強さからすればそういった措置も理解できなくはないですが、判断が難しいところです。
学級閉鎖は誰が決定している?
文部科学省は学級閉鎖の基準を設けていません。
何故ならインフルエンザに感染した子供が自治体の基準を超えても、その日が木曜日や金曜日であった場合、学級閉鎖をしてもすぐに土日の休みに入るため学級閉鎖は見送られることが多かったり、また授業日数不足の問題も絡んでくるため、現場レベルでの判断が重要になるからです。
ただし予防的観点から見た時に必要であれば教育委員会が学級閉鎖を決定できます。
一般的には学校長が判断し、教育委員会に許可を得て、
学級閉鎖 → 学年閉鎖 → 学校閉鎖
と決められます。
幼稚園や保育園の場合は自治体の教育委員会が決めた基準に従うようです。
学級閉鎖中、感染していない子供は外出や習い事はOK?
学級閉鎖になったクラスというのは多数の感染者が出たということですから、今は発症していなくてもインフルエンザウイルスに感染している可能性が高いということになります。
従って外出も習い事もできる限り控えたほうが望ましいでしょう。
インフルエンザの潜伏期間は16時間から5日ぐらいと言われており、この間も保菌者は他人に移すことがあります。
症状が出ていない状態でどうしても外出しなければならない時は必ずマスクを着用し、人込みは避け、帰ってきたら手洗い、うがいをしましょう。
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