昨日、NHKの「ふしぎがいっぱい」という番組を録画してあったので、息子と一緒に見ていました。
その回のテーマは「じしゃくのふしぎ」。
息子は
「ええー!!」
「何これ面白い!」
とものすごい食いつきで見ていました。
そこで、フト去年の夏休みに
「自由研究で使えないかな?」
と思って購入したものの、
「やっぱりまだ小学一年生には早いか…」
と思い直ししまい込んであった磁石セットがあったことを思い出しました。
それを引っ張り出してきて7歳長男に与えてみたところ…
ものすごい喜びよう(笑)
すごい勢いでパッケージを開けて遊びだしました。
興味を持った時が与え時とはよく言ったもので、目をキラッキラさせて実験に取り組む姿を見て私も嬉しくなってしまいました。
磁石セットの中には小さなビニール袋に入った少量の砂鉄もありました。
説明書によれば、袋に入れたまま実験をすると書いてあります。
「これ、開けちゃダメ?」
「でも、袋に入れたまま使うって書いてあるよ?」
「え~~~開けたい~~!」
まあ、開けてしまっても良かったのですが、どうせなら砂鉄採取をさせてみよう!と思い、
「じゃあ、明日公園に砂鉄取りに行こうよ!」
「え?砂鉄って公園にあるの?」
「あるよ~砂があるところならどこにでもあるよ~」
というわけで、本日公園に砂鉄採取に行ってまいりました。
用意したものは以下。
- 磁石ありったけ
- プラスチックの入れ物(今回は焼きおにぎりのケースにしました)×2
- 取った砂鉄を入れる小袋
主人も連れ出して家族総出で砂鉄取り。
公園の砂場の中で磁石を滑らせ、くっついてきた砂鉄を焼きおにぎりケースに入れていく作業を1時間ほど。
3人でやりましたがまあまあ集まりました。
(肝心の息子は途中で飽きて次男と遊んでいましたが…)
その後、私と主人とで精製作業。
取れた砂鉄から磁石で砂鉄を取り出し、残った砂や小石を捨てていきます。
これを2回繰り返して大分純度の高い砂鉄になりましたが、まだまだ細かい砂粒や小石が見えます。
でも、別に家で長男が遊ぶだけだしいっか、と帰ってきました。
そこからの長男がまたすごかった。
テーブルの上に新聞紙を広げ、取ってきた砂鉄と磁石でずーーーーーっと遊んでいました(笑)。
2時間も遊んでいたでしょうか…。
すごい集中力です。
子供って、自分が好きなこと、興味を持ったことには全力でのめりこむものなんですね。
しかし、砂鉄採取、ほんの2時間弱の作業でしたが、疲れました…。
特に運動するわけでもなく、地味~な作業を延々と繰り返しているだけなんですけどね。
まあ、長男の興味を満たしてあげられたと思うので良しとします!
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