今日、室内で育てていたヒヤシンスが一斉に咲きました。
部屋が暖かいので咲くにはまだ早い時期だと思うのですが咲いてしまいました。
水栽培で育てていたのですがものすごくいい匂いがしますね。
これはばあば(私の母)が子供たちにプレゼントしてくれたもの。
二人とも今か今かと咲くのを待っていたので大喜びです。
3個の球根からそれぞれ違う色のお花が咲きました。
全体像はコチラ↓
もらったのが5日ほど前なのですでに育ってしまっており成長記録が残せなかったのが残念。
来年は自分で買って観察日記つけようかな~と思います!
ヒヤシンスとは
ヒヤシンスとはユリ科の球根植物です。
水栽培で有名ですよね。
私も小学生の時、学校の教室で水栽培したのを覚えています。
子供も今学校で育てていますが、息子の小学校では水栽培ではなく土に球根を埋めて庭に置いています。
外は寒いのでまだ土の外に芽が出てきたくらいの状態です。
土で育てると、花がら摘み(タネができて球根を弱らせないため)をきちんとやって適度に肥料を与えれば次の年も花を咲かせるそうですが、水栽培だと次の年に花をつけるのは相当難易度が高いらしく、1年限りと割り切った方が良いそうです。
ということはこの子たちも今年限りでさようなら…。
残念。
因みにヒヤシンスの花を摘み取らずに置くとタネができ、その種からヒヤシンスを育てることも可能なんだそうです。
ただ、タネが球根になって、そこから花を咲かせるようになるまでにはかなりの年月(およそ6年)が必要になるそうです。
ヒヤシンスを増やす場合は分球といって球根に傷をつけ、そこから新たな球根を成長させるそうなのですが、それでも花を咲かせる球根になるのに2~3年かかるそうです。
ヒヤシンスには毒がある!?
なんと、ヒヤシンスに毒があるって知っていました!?
ヒヤシンスの球根や花・葉・汁液には「蓚酸(しゅうさん)カルシウム」という毒成分が含まれているのだそうです。
人間が触った時に手がかゆくなったりすることもあるそうなので、ヒヤシンスに触れる時は念のため軍手やゴム手袋など着用したほうがいいのだとか。
因みに人間が食べてしまうとどうなるかというと、嘔吐や下痢を引き起こすそうです。
そして重要なのが、猫を飼っているお宅では猫が誤って食べないように注意すること。
猫は体が小さいため食べてしまうと命にかかわるのだとか。
ということは小さな子供がいるおうちでも、水栽培の場合は特に注意が必要ということですよね。
全然知りませんでした…。
小学生の時もきっと教えてもらっていません。
(結構ショックな話なのでされたら覚えていると思う…)
ヒヤシンス豆知識
Hyacinthus(ヒヤシンサス)の名は、ギリシャ神話の美少年「ヒュアキントス」が由来となっています。
太陽神アポロンに愛されたヒュアキントス少年が円盤が頭に当たって死んだ。
その時血に染まった草の中から1本の花が咲いたのが紫のヒヤシンスだったとのこと。
ちょっと怖いですね。
花言葉は色ごとにあり、
- 紫のヒヤシンス(Purple Hyacinth):「悲しみ」「悲哀」「初恋のひたむきさ」
- 赤いヒヤシンス(Red Hyacinth):「嫉妬」
- ピンクのヒヤシンス(Pink Hyacinth):「スポーツ」「ゲーム」「しとやかなかわいらしさ」
- 白いヒヤシンス(White Hyacinth):「控えめな愛らしさ」「心静かな愛」
- 青いヒヤシンス(Blue Hyacinth):「変わらぬ愛」
- 黄色いヒヤシンス(Yellow Hyacinth):「あなたとなら幸せ」「勝負」
だそうです。
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