こんにちは、高木です。
昨日、前職の同僚だった女友達3人と久しぶりにランチに出かけました。
それで話題はやっぱり、子供の話、旦那さんの話、姑の話。(全員既婚で子供がいます)
私は比較的主人とは仲がいいと思います。
でも、昔はケンカばっかりしてたんですよ。
その話をしたら2人がとても驚いていて、私も色々と思いだすことがあったので、今日は主人のことを書いてみようと思います。
主人は私の1つ上で、大学生の時にアルバイト先で知り合いました。
お互いに初めて会った時に一目ぼれのような形でお付き合いが始まりました。
たまたま住んでいたアパートまで一緒で、若かった私は運命さえ感じました(笑)
わお、私の大学生生活、順調!…と思ったのですが、甘くなかった。
主人は男友達と遊ぶのが大好きで、私のことは2の次どころか3の次、4の次…?
付き合い始めてからデートの約束すらままならず、やっと約束を取り付けて当日迎えに行ったら、男友達が3人くらい泊まっていてまだ全員寝ていたり…。
今考えても、私よくそこで冷めなかったなあ…と思います。
そんなだから最初からケンカが絶えませんでした。
会えるのは大体2週間に1回くらい(付き合った次の日からこんな感じ)、電話をしても出ない。
え、これ付き合ってるの?
って毎日毎日イライライライラ…。
やっと会えたらケンカ、ケンカ、ケンカです。
当時のことを聞くと、なんだか私のことが怖くて会いたくなかったみたいです。
怖かった、って失礼ですよね!
私は主人の態度が本当に理解できず、とことん話し合うと途中で決めました。
こんなにズカズカ人の中に土足で入ってくる女は初めてだ、と何度も怒らせました。
主人は頭の回転が速く、論理的に話をすることが得意なので、私のように感情に任せて話すタイプは簡単に丸め込まれます。
それで毎回毎回うまくかわされ、なんだかすっきりしない私…。
そこでボイスレコーダーを買ってきて会話を録音したり、ノートにメモを取りながら話し合ったりして、
「ほら!ここおかしい!私そんな話してない!聞いたことに全然答えてない!」
と主人が音を上げるまで話し合いました。
友達二人には、
「いや、そこまでやらないと話にならない時点で好きじゃなくなるだろ…」
と言われましたが、若さでしょうかね…。
当時の私は納得がいかなかったんでしょうね。
そんな状態が、確か半年くらいは続いたと思います。
あれ、なんだか主人(当時は彼氏)の態度が変わってきたかな?と、手ごたえを感じ始めたある休日、また主人の家には男友達が入り浸っていました。
「あ~男友達が来てるってことは、今日も会えないのか…」と諦めて家でダラダラと過ごしていたら、突然主人がやってきたのです。
「あれ?何か用があるのかな?」と思い家に上げましたが、特に何の用事もなかったようで、たわいもない話をし、そのままずーっと私の家にいるのです。
途中で鈍感な私でもだんだんと気づいてきました。
「もしかして私に会いに来た?」
…そうなんです、この日を境に主人の態度は激変し、私を「彼女」として扱ってくれるようになったんです。
この話をすると大概の人に不思議な顔をされますが、私自身、今思い返しても何であんな状況になってたんだろう?と不思議でなりません。
そしてやっと、普通のカップルのようにしょっちゅう会ったり、デートしたりできるようになったのですが、まだまだ私の苦難は続きました。
続きます。
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