今日は朝から小学校のサッカーチームの入団体験に行ってきました。
息子は1年生ですが、同じ1年生でもかなり上手な子が多く、たった1年弱でも始めるのが遅いとかなり差がつくんだ…とちょっぴりショック。
実は先週の日曜日は野球チームの入団体験に行ってきたのですが、野球チームのほうはのんびりとした雰囲気であまり気にならなかったのですが。
私も主人も、特に息子に「このスポーツをさせたい」というものがなく今まで来てしまったのですが、体を動かし体力をつけるという意味でも何かさせたいな、とは思っていました。
実は2歳~5歳まで水泳を習っていたのですが、本人にやる気が全くなく、楽しそうでもなんでもなかったので引っ越しを機に辞めさせていました。
どうやら我が息子は身体も小さく運動神経があまり良くなさそうなので、少しやったところで周りよりもできていないことに気づき、すぐにやる気を削がれてしまうのかもしれません。
アスレティックトレーナー、プロ野球コーチである立花龍司さんの『立花龍司が教える「ゴールデンエイジ・トレーニング」運動神経は10歳で決まる!』によると
- 神経系統の発達は10歳まで
- 肺活量(持久力)の発達は10~15歳まで
- 筋力は12~17歳まで
が最も成長すると言われています。
ですので今はまだ本格的に何かのスポーツに打ち込む時期ではなく、楽しく体を動かしてくれればいいな、と思うのですがなかなか親の思う通りには行きませんね。
とてもサッカーが上手で色々な技術も習得している同級生に
「全然できなくてかわいそー!!」
などと意地悪を言われている姿を見て、集団でスポーツをやるということは、どうしても競争が起きるし競争があるからこそ能力が伸ばされていくものかもしれない、楽しいだけというのはありえないのかな、とも感じました。
こういう意地悪を言う人間は大人になってもどこの社会に行っても絶対にいるものなので、こうして色々な人間に触れることで体力面だけではなく精神的にも強くなってほしいな、と思います。
しかし息子はあまりハングリー精神というものも持ち合わせていないのかいつでもマイペース…。
試合中に座り込んで地面に落書きをしてコーチに注意されたりしていました(汗)。
「なにくそ!」
「絶対追い越してやる!」
と思ってほしいなあと思うのですが、でも自分のことを思い返すと私も自分がスポーツに対してあまり情熱を持たないタイプだったので、自分よりもできる同級生がいても「すごーい」とは思いつつ悔しいと思ったことはなかったな、子どもに過剰に期待するのはよそう、と思いました。
しかし、朝9時から12時までみっちり身体を動かし、家に帰ってからお昼を食べて、疲れてすぐにお昼寝しちゃうのかな、と思っていたら、
「外で縄跳びしてくる!」
と言って、1時間くらいずっと縄跳びをしていたのです。
今まで家で縄跳びの練習をこんなに一生懸命やっているのを見たことがありませんでした。
たくさん身体を動かして動かし足りなかったのか、
身体を動かすのが楽しくなってしまったたのか、
体力を付けようと思ったのか、
なぜだかわかりませんが今日のサッカー体験で何か思うことがあったようです。
「ところで、サッカーと野球、どっちに入団する?」
と聞いてみたところ、
「俺、剣道もやってみたいんだよね。
剣道の体験やってから決めてもいい?」
だそうです。
とりあえずは近くに剣道の道場があるか調べてみようと思います。
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